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悪条件の中で、自分に何ができるか
絶望的な状況で自分を生かす道を
どうやて切り開いて行くか―
これを見つけることである。

こういってもいい。
現在成功している人のほとんどは、
悪条件を乗り越えてきた人である。
成功した人はみな、この逆境を
エネルギーに変えられるのである。

悲しむことはない。
今の状態で何ができるかを考えて、
ベストを尽くすことだ。 




いま、あなたが何かに苦しめられ、
抜け出せずにもがいているとしたら…。
そのような時は、
まず、自分自身の無意識との対話を行って下さい。
そうすれば、今どうするべきなのかを感じてきます。



心の病を治すのも、夢を実現させ、人生を好転させることも、本質は同じことです。本来の心の力の改善と自己実現のための過程です。
自己の無意識との対話によって、インスピレーションと心身のパワーが生じてきます。

答えは、全てあなたの無意識の中に存在します。



心の深層の領域である“無意識”の世界に問うことで、現状を乗り越えるための手段やより良い方向性が示されると同時に、自分を取り巻く環境にも変化が生じてくるのです。
正しく願うことや無意識に働きかけるための対話は、人生における、真に必要な願望を追求するために欠かせないことなのです!!


何よりも、自分らしい人生を楽しく生きるためには絶対に必要なことなのです。

自己実現のためにも、
“無意識”に関する知識を活用した自己催眠のスキルは役立ちます。
ただし、人生には時というものがあります。
必要な手段を講じながら、
機が熟するのを待つことも必要な場合もあります。



待つといっても、ただ何もせずに時の過ぎる去るままに身を任せていてはだめです。
今すぐに、あなたの無意識の領域から受け取った、今やるべきことに取り組みながら、機が熟するのを待つ必要があるのです。
その間にすべきことをなしながら、多くの学びと経験をしておくことも重要です。


努力していても思い通りにならない人生も、その時点においてはまた意味と価値があるのだと受け止めて下さい。
短絡的に要求し、すぐに願いがかなわないことで、効果がなかったと諦めたり嘆いたりせずに、人生という深遠にしっかり眼を向けてみましょう。そうすれば、生きることの意義を深く理解できて、あなたの中に人生の哲学が育っていくことでしょう。


いくら強い思いがあっても、実現を強く鮮明にイメージしても、直ぐそれが実現出来る内容ばかりではないでしょう…。
その実現までには「熟成の時間」が必要な場合が多くあります。
特にあなたの“今”の現実は、これまでの自分自身の長期にわたる考え方や環境から受け続けた影響が積み重なった結果なのです。
長い間の考え方や認知の不適切な癖などを見直し改善する時間も必要でしょう。間違った思考の悪影響を与えてしまった過去を変えるには少し時間がかかっても当然なのです。

マインド・サイエンス 
井手無動 (IDE MUDO) 



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